こんにちは!
とっくんです。
今回は「会社をなかなか辞められないという人に気づいて欲しい3つのこと」というテーマで書いていきます!
ただ、前提として、いま何かを目指してる人向けの内容になってしまったので、「何かやりたいことがある人」に読んでもらえると気づきが得られると思います。
僕は会社を3つほど経験して26歳でフリーランスエンジニアになったのですが、その経験を踏まえて、辞めるか悩んでいる人に気づいて欲しいことを書きますね。
※今回は珍しく少し辛口で書いています。テンションが下がっていて「いまは厳しい意見をみたくない」という人は今回の記事はスルーしてください!
ちなみに気づいてほしい3つのことはこんな感じです。
①無駄な時間を過ごしている
②「やる気があるなら現職で発揮するべき」は間違い
③会社を辞めないことは「怠惰」
見出しがすでにキツそうですね笑
一つずつ話していきます!
無駄な時間を過ごしている
例えば、もしあなたがプログラマになりたいとしたら、業務でプログラムを触る仕事以外はすべてあなたにとって非効率な時間です。
もちろん、プログラミング以外の営業や事務などの仕事もプログラマやフリーランスになる上で重要なスキルです!
でも、プログラマーになる上で一番優先度の高いスキルはプログラミングのスキルです。
これはデザイナーでもライターでも同じで、まずはその領域の専門スキルが最も優先度が高いです。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、みんな意外にこのことを考えたがりません。
例えば、事務の仕事をやっている人が平日に仕事が終わったあと、プログラミングの勉強時間に8時間とるのは難しいと思います。
でも、実際にシステム会社に飛び込んだ人なら、業務中の8時間とプライベートの時間にプラスアルファで勉強ができ、めちゃくちゃ勉強時間が取れます。
特に意識しなくても1日8時間以上の勉強時間が確保できるんです。
そして、実務で勉強しているので独学より圧倒的に効率が良いです。
ただ、仕事を辞めたとして、個人差はあれど新しい仕事に慣れるのは大体3ヶ月くらいだと思っていて、
「その3ヶ月間は新環境に慣れるのに必死で勉強効率が落ちる人がいるんじゃないか」とも思っています。
なので、例外として、「その3ヶ月の間にエンジニアとしての仕事がフリーランスで取れる見込みがある」、もしくは「3ヶ月あれば今会社を辞めて転職するより圧倒的に条件の良い会社に入れる」という状況なら、今の場所にいても良いかもしれません。
そして、少し話が変わりますが、人は基本的に「変化することを無意識的に嫌う」生き物なので、もし今の会社を辞めないなら、それ相応の戦略を考えておくべきだと僕は考えています。
いくらでも自分の都合のいいように現状の場所にいる言い訳を考え出してしまうからです。
また、「未経験なので、システム会社に飛び込みたくても入れてもらえない」という人は、金銭的な余裕があればですが、会社を思い切って辞めて無職の状態を作って集中して勉強するのが良いかなと思っています。
関係のない仕事をやりながらスキルの勉強をするのは本来効率が悪いことで、それをまず認識するところから始めてみてほしいと思います。
「やる気があるなら現職で発揮するべき」は間違い
もしあなたが勉強にすごくやる気があって、実際に勉強を頑張っているとします。
そして、あなたがいま働いている職場はスキルに対する意欲が低くて、もっとスキルを高めたいあなたは転職を考えている、とさらに仮定します。
そういった場合に転職の面接でこんなことを言われるときがあるそうです。
「あなたのやる気があるのは理解できたけど、どうしてそれを現職で活かそうと思わないんですか?環境が悪いならやる気のあるあなたが周りを変えるという選択肢もあるのでは?」
個人的にはこの意見は論点がずれていると思っています。
この記事をここまで読んでくれているということは、皆さん何かしたら自分のなりたいものがあって、何かを勉強しているところだと思うのですが、あなたにとっての「やる気」というのは「自分のスキルを最短で上げて、自分の市場価値を高めること」ではないですか?
自分のスキルを上げるために、自分にとって最適な環境に身を移すのは効率的な行動ですが、やる気のない人たちをあなたが引っ張り上げるというのは非効率と僕は考えています。
やる気のない人たちをひっぱり上げられるようなマネジメント的スキルはプログラマの最優先スキルではありません。
ひっぱり上げてる時間があるなら、その分プログラミングの勉強をした方がいいですし、もっと自分よりレベルが高い人と一緒に働く方がプログラミングスキルの成長も早いです。
しつこいですが、プログラマにとってまず身につけるべきスキルはプログラミングです。
これが、「今後は組織のマネジメントを担当する」というような転職なら分かるのですが、あなたがプログラミングやデザイン、ライティングなどの専門スキルを付けたい場合は普通に非効率なので気をつけてほしいです。
自分が最優先で身につけるべきスキルはなんなのか。
案外忘れがちなので意識してみてくださいね!
会社を辞めないことは「怠惰」
僕は会社がつらいならすぐにでも辞めるべきだと思っていますが、「つらい」には2種類あると思っています。
・自分の伸ばしたいスキルとは全く関係のない業務によるしんどさ、つらさ
・自分の伸ばしたいスキルを扱っている会社に飛び込み、ついていくのに必死なつらさ
前者のつらさに意味はありません。
後者のつらさは自分のスキルが上がっていくので、めっちゃ意味があると思っています。
僕は「石の上にも3年」という言葉は、自分が身に付けたいものや、進みたい道がぼんやりでもいいので分かっていて、それに関わる環境にいる時だけ有効と思っています。
なんの戦略も持たず、自分にとってつまらないどうでも良いことでも、「とりあえず3年続ければなんとかなる」と考えてしまうのはめちゃくちゃ危険です。
なので、思考停止で会社に居続けるのはリスクだし、もはや「怠惰」とさえ思っています。
もちろん、目的や戦略があって、会社に居続けることにはなんの問題もありません!
一度、真剣に自分の働き方や今後の動き方を考えてほしいです。
あなたが会社を辞められない理由には何か戦略がありますか?
あなたが会社を辞められない理由は本当にどう工夫しても絶対に解決できないものですか?
「会社を辞めてその先を本気で考える」という大きな行動がただ億劫になってしまっているだけではないですか?
こういうことを考えるのはめちゃくちゃしんどくて僕も嫌いでしたが、結局きちんと向き合った方が圧倒的にあとで楽なので今回は柄にもなく辛口で書いてみました。
もちろん僕も、動くのが億劫でダラダラ会社にいてしまった過去がありますし、「できない人=悪い」なんて思いません。
というか昔の僕を含めて大半の人がそういう気持ちになってしまうと思います。
でも、僕は初めて1歩踏み出した時から全てが良い方向に変わったので、考える機会を持つことくらいはやってみる価値があるんじゃないかと伝えたいです。
まとめ
今回は会社を辞めれない人に気づいてほしい3つのことに関して書きました。
・無駄な時間を過ごしている
→自分の伸ばしたいスキルを扱う会社に行くべき
・「やる気があるなら現職で発揮するべき」は間違い
→最優先事項は自分の伸ばしたいスキルが最速で成長すること
・会社を辞めないことは「怠惰」
→今感じているしんどさに意味があるか考えるべき
先ほども書きましたが、いま自分に当てはまっていることがあっても全く落ち込む必要はありません。
最初は気づくことから始まります。
僕も昔は全然こんな考えはできてませんでしたし、「会社を辞める」という概念すらありませんでした。笑
今回の記事で、少しでも今後のことや、ご自身のことを考えるきっかけになればいいなと思っています。
また、本当にすぐに会社を辞められない事情、例えば家庭の事情とか、僕の考慮できていない様々な事情のパターンがあると思っています。
そういう人が今回の記事をみて、自分はダメだなんて絶対思わないでくださいね!
繰り返しになりますが、みなさんそれぞれの今後について、改めて考えるきっかけになれば嬉しいという意図で書いたものです!
どうか、この記事でテンションが下がるとかではなくて、みなさんの今後の役に立ちますように。
また、大きく行動するのが怖い!という人はこちらの記事が参考になると思うので、勇気がほしいという人は是非みてください。
長々と書いてしまいましたが、今回はこの辺にしとこうと思います!
今回も最後まで見ていただいてありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!
とっくんからのお願い
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