どうも！フリーランスエンジニアのとっくんです！
今回は「エンジニア人生の中で一番しんどいのは初心者時代」という話をしようと思います。
僕は今フルリモートでフリーランスエンジニアをやっていて、今でももちろん苦労することはたくさんあるのですが、それでも今までの経験を振り返ってみるとダントツ一位で初心者時代が一番しんどかったです。
初心者時代にしんどかったこと
僕はもともと文系・営業で、完全に未経験の状態からシステム会社に飛び込んだのですが、いわゆる駆け出しエンジニアだったその時期が一番しんどかったです。
例えばこんな感じでした。
・質問が全くうまくできない
・理解が遅くて上司に怒られる
・自分の成長の遅さに嫌気が差す
・周りとのスキルの差に萎える
・勉強に慣れてなくて休日に勉強できない
・自分には向いてないんじゃないかと悩む
こんな感じで毎日メンタル的に苦しんでいました。
この時は本当にしんどくて、周りの励ましの声や優しくフォローしてくれる人がいなかったら絶対やめてたと思います。
初心者の人で似たような悩みを持っている人はいるんじゃないでしょうか？
初心者が大変なのは仕方ない
今の僕は休日に勉強したり、作業するのは全く苦痛じゃないですし、自分にプログラミングが向いてないとも思いません。
最初はずっと苦しんでた僕ですが、ずっと続けてるうちに少しずつ不安が消えていったんです。
ツイッターでも何度も言っていますが、初心者と中上級者では勉強の負担が全く違います。
初心者はさっきあげたような悩みを持ってる上でさらに勉強を続けていかないとダメなのですが、中上級者にはそういう悩みはありません。
また、中上級者の場合は新しいことを勉強しても、今まで勉強した知識とどこかでリンクしていることが多いので、初心者のように「全てが初めてで概念すらわからない」という状況に陥りにくいです。
でも初心者って本当に全てが初めてで、何か新しい機能を勉強している時に「これは〇〇に似たような機能です！」って説明されても、その〇〇すら何か分からないみたいな状況になります。
分からないとこをググって調べてもその説明文に使われてる単語がそもそも分からないみたいな状況ありません？
なので、初心者はある程度の基準に達するまでは絶対にしんどいですし、そこでモチベーションが上がったり下がったりするのは仕方がないと思っています。
自分のモチベーションを上げる情報に触れよう
上級者よりも精神的負担が大きい初心者だからこそ、メンタルを自分で守るのは大切です。
そして、上級者もそういったしんどい時期を乗り越えてきたからこそ、初心者に厳しいことを発言してしまう人がいます。
「寝る時間以外、全部プログラミングにかけないとエンジニアにはなれない」
とか
「初心者のくせにフリーランスになりたいなんてナメてる」
とか。
でも、こういう意見は本当にスルーした方がいいです。
初心者はこういう「ネガティブな言葉」と自分の成長の遅さによる「自己嫌悪」でモチベーションを無くしてしまって、挫折してしまう人が多いです。
だから最初は自分のモチベーションをあげる情報にたくさん触れて、モチベーションを下げる情報からは離れる方が個人的にはいいと思っています。
「モチベーションをあげる情報、下げる情報」という話は以前YouTubeでも話したので、詳しく知りたい人はこちらもチェックしてみてください。
もちろん厳しい意見の中にも有益な情報はたくさんあるのですが、初心者にとって優先度が高いのはモチベーションを上げてくれる情報だと思うので、最初はそういう情報を多めに取り入れて、厳しい情報は少しだけにするとかでいいかなと思っています。
動画でも話していますが、僕は「やさしい意見ばかり聞いていたら成長が遅くなる！」と思って厳しい意見を多く取り入れたところ、自己嫌悪に陥ることが多くなり、モチベーションが逆に下がってしまいました。
そこからは自分を励ましてくれたり、元気付けてくれるような情報を多く取り入れるようになり、結果的にモチベーションが上がりました。
なので、「自分には向いてないんじゃないか」とか「成長が実感できなくてつらい」という人ほど自分に入ってくる情報を精査して、メンタルを守って欲しいなと思います。
厳しい情報はメンタルが安定してから取り入れても遅くないです。
僕は厳しい意見は一切みない
僕は初心者の時に厳しい意見をたくさん見てモチベーションを失ってしまったので、そこからは自分のモチベーションを下げるような情報は徹底的に見ないようになりました。
僕はそのおかげで成長が早まったのではないかなと思っています。
昔は僕も初心者の人に対して厳しい意見を思いつくことがあったのですが、よく考えてみると結局それって「自分は初心者の時にあんなに苦労してこれだけ実務経験を積んできたんだからお前たちも苦労しろ」
という「自分の過去のしんどさを肯定するための発想」だったんです。
そして、そういう発言に共感する人も同じ発想を持っているんじゃないかと思っています。（厳しい意見や、もはや愚痴にしか見えない意見にいいねやLikeが集まる心理）
「厳しい意見+やり方」が提示されているような情報ならいいのですが、ただ愚痴を言うだけのようなものは無益と考えてます。
少なくとも僕にはそういう風に映るので、まだメンタルが安定しない駆け出しエンジニアで僕と同じような考え方の人は、とりあえず嫌な意見はスルーしちゃってもいいと思います。
終わりに
エンジニア人生の中で最もしんどいのは「初心者時代」だと僕は確信しています。
初心者を脱してWeb系の会社に入った時やフリーランスで働いていく中で色々しんどい思いをしてきましたが、どんなときも「初心者のあの時期に比べたら全然マシだ！」と思えて、頑張れています。
だから、まだプログラミングの経験が浅くて自分の成長速度や今後の自分に不安を持っている人は「その感情は後で武器になる」ということを覚えておいてください！
初心者の間は自分の進んでいる方向があってるか、そもそも自分は前進できているのかすら不安という「暗闇を歩いている感覚」がずっと付きまとうと思います。
僕は本当に最初できなくて毎日怒られてたので、初心者の人の「暗闇を歩いている感覚」が痛いほどわかります。
でも、その暗闇はずっと続く訳ではありません。僕もずっと暗闇の中で試行錯誤しながら歩き回っていたら光に辿り着きました。
今のあなたが感じている不安や苦しみは将来的には全て「なんであんなので悩んでたんだろ（笑）」という思い出に変わります！
今の自分の感覚がずっと続くとは思わないでくださいね。
長くなりましたが、ありがとうございました！
またこんな感じで記事を書いてきますね！
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