こんにちは。
とっくんです!
今回は
「ターゲットを絞らないとファンはできない」
という話をしていきます!
ターゲットを適切に設定できないと、
ファンができないどころか、
そもそも書いた文章が読まれません。
あなたが頑張って時間をかけて書いた
ブログやSNSの文章が
読まれず無駄になってしまいます。
僕も社会人1年目くらいのときに
ブログをやっていて、
1年半かけて100記事を書きあげました。
でも、当時は何も考えていなかったので、
全然読まれなかったし、
1人もファンはできませんでした。
「ターゲットを絞ってファンなってもらう」
これだけで、
僕のようなムダな遠回りは避けられる。
ファンが増えれば、
あなたの書いた文章に
反応してくれるようになります。
自分が書いた文章で人を動かしたり、
その人の行動を変えられる。
いい方向に変わってくれれば、
文章を書いただけなのにめちゃ感謝されます。
それが実感できれば死ぬほど楽しいし、
やる気なんて意識しなくても出てきます。
あなたが書いた文章に熱狂してもらい、
ファンになってもらえるよう、
まずはターゲットの絞り方を覚えていってくださいね。
ターゲットを絞らなかったときの話
さっきも話したとおり、
僕は別のアカウントで
ブログを運営していたことがあります。
話題になったニュースをまとめたり、
流行っているものを紹介するようなブログです。
当時はファンなんて1人もいなかったし、
文章も全く読まれていませんでした。
ていうか、
「ブログにファンがつく」
という概念すらなかった。
いろんな要因がありますが、
最も大きな理由は
「ターゲットをきちんとしぼっていなかったから」
です。
当時のターゲットを無理やりあげるとするなら
「おもしろいニュースをみたい人」とかです。
これはあまりに
ターゲットの範囲が広すぎました。
「おもしろいニュースって具体的になに?」
「笑えるってこと?学べるってこと?」
「スポーツ系のニュース?グルメ系のニュース?」
いくらでもターゲットを
狭められる余地がありますよね笑
こんな状態で
ずっと記事を更新していても
誰にも読まれないし、
ファンはできないし、
稼ぐなんてもってのほかです。
まさに昔の僕という感じですが、
「とりあえずブログ100記事!」
「とりあえず1日30ツイート!」
とかしても誰にも読まれず、時間を無駄にしてしまいます。
ターゲットを絞るとより深い話ができる
僕はプログラミング初心者向けに
情報発信していたんですが、
そのときに考えていたことはこうです。
「プログラミング初心者は勉強中に挫折しがちだな・・」
「周りのもっとデキる人と比べて落ち込みがちだな・・」
「よし、メンタルがへこみがちなプログラミング初心者にむけて発信しよう!」
そこからは目的を一つに絞りました。
「勉強がうまくいかずに落ち込んでいるプログラミング初心者を勇気づける」
これだけを目的に発信していきます。
「プログラミングがすでにプロレベルの人」や
「プログラミング学習に苦労していない人」
には興味を持たれません。
「プログラミングに関心がない人」
には見向きもされません。
ですが、
プログラミング学習に困っている人にとっては
「死ぬほどほしかった情報」です。
(僕も初心者のときはそういう情報がほしかったので。)
その人たちだけを対象にしているので
深い話ができるようになります。
プログラミング学習特有の悩み、
プログラミング学習を始めたらまずつまづくところなど・・
そんなことを発信していくと、
徐々に反応されるようになっていきます。
「勉強に困っていたけど、あなたの発言のおかげで頑張れる・・!」
「自分には才能がないと思っていたけど、もう一度がんばってみます。」
ターゲットを絞っているからこそ、
ターゲットが悩んでいるマニアックな悩みや、超具体的な話ができる。
ターゲット以外にはぜんぜん刺さりません。
でもそれでいいんです。
100人のフォロワーより、1人のファン。
ファンはあなたを応援してくれますし、
口コミや宣伝までしてくれるようになります。
「拡散力が上がる」という以上に、
応援されるのは嬉しいことだし、
活動を続ける原動力になる。
そういった人を増やして活動できればすごく楽しくないですか?
なんでもできるは何にもできない
「なんでもできるは何もできないのと同じ」
って聞いたことあります?
たとえば、よくある話ですが、
ラーメンを食べたいと思ったとき、この3つの中ならどれを選びます?
1.ラーメンもある定食屋さん
2.中華料理屋さん
3.ラーメン屋さん
「せっかくラーメンを食べるならラーメン専門のところがいい!」
ってなりません?
こういう風に説明されると
「そりゃそうでしょ」
ってなると思います。
でも、昔のぼくは、
文章や情報発信となった途端に
それができなくなっていました。
「ラーメン屋さんにしちゃったらハンバーグを食べたい人が店にきてくれない・・」
「中華料理屋さんだと、中華が苦手な人が1人でもいたらグループで入れなくなる・・」
こんな具合に、
「離れてしまうお客さん」の方に目がいってたんです。
人間は得ることより
失うことのほうが敏感なので
ある意味しょうがない現象です。
でも、ここでふんばって、1つに絞ることで、
「99%の人にスルーされる」
「けど、1%の人に熱狂的に好きになってもらえる」
という状況を作ることができます。
困っていた頃の自分をターゲットに設定する
「じゃあ、どのくらいターゲットを絞ればいいの?」
と思う人も多いと思います。
いろんなことを考える必要がありますが、
ひとつおすすめなのが、
「自分の過去の悩みを参考にできないか」
という視点です。
ターゲットを設定するためには
「ターゲットの悩み」
を深く理解する必要があります。
インタビューしたり、
ターゲットが普段みている情報を読んでみたり・・
でも、
「昔の自分が何で困っていたか」
ならイメージしやすくないですか?
僕はもともとプログラマーでしたが、
勉強を始めたときはプログラムがなかなか理解できず、
めちゃくちゃ苦労しました。
そして、
当時は初心者を応援してくれるような情報が少なかったんです。
「技術に興味を持てないやつがプログラマーなんか目指すな」
「ゴミみたいな質問をしてくる新人がいた」
SNS上ではこんな否定的な情報ばかりでした。
だからこそ、
逆に「苦戦している初心者を勇気づけるような発信ができれば
昔の僕のような人は助かるだろうな」
と考えて、そっちに絞って発信していきます。
当時、そういう情報発信をしている人が少なかったのもあって、
ターゲットに想定していた人たちから共感され、
1年ほどで1万フォロワーまで到達しました。
「昔の自分が困っていたこと」
というのは本当にヒントの山です。
ターゲットを考える際に、
使ってみてくださいね。
いきなり正解が引けなくてもいい
とはいえ、ターゲット設定は
そうカンタンなものではありません。
「過去の自分が悩んでいた内容を書こうと思ったら、すでに同じことを言ってる人がいる」
「過去の自分が悩んでいたことを書いたけどマニアック過ぎて、該当する人が全然いない」
などなど・・
こんな風に、うまくいかないことのほうが多いです。
僕も最初から
「勉強に苦労しているプログラミング初心者」
というターゲット設定だった訳ではありません。
仕事のとり方や、
最近勉強した技術の話、
人脈の広げ方など、、
いろいろと試した結果みつかったものです。
だから、
「これだったら喜んでもらえそう!」
という仮説を立てて、小さく試してみる。
これを繰り返していくことで、
自分にぴったりのターゲットが見つかります。
ぜひ、分析を繰り返しながら、
ファンになってもらえる発信をしてみてくださいね。
まとめ
・ターゲットを絞ることでファンになってもらえる
・初心者は無意識のうちに機会損失を恐れてターゲットを広げてしまうので注意
・「昔の自分が困っていたこと」はターゲットを考える上でヒントの山
・自分にあったターゲットを見つけられるよう、仮説を立てて、小さく試していこう
P.S.
ぼくはプログラミングができるようになって
「フリーランスエンジニア」になりました。
収入はめちゃくちゃ上がりましたが、
次第にクライアントワークで「お客さんの事業のために働く」よりも
「自分で事業を作ってそのために働きたい」と思うようになったのを覚えています。
その時、
「ファンが大切って聞いたけど具体的にどうやればファンになってもらえるの?」
ということを考えていたので、
当時の自分が知りたかったであろう情報を書きました。
いまのぼくは
「プログラミングなどのスキルを身につけて、副業やフリーランスとしてクライアントワークができるようになった人」
その中でも
「クライアントワークだけだと安定しにくいし、なにか自分の事業を作って育てていきたい。」
と考えている人に向けて
「ライティング(やマーケティング)を伝えることで事業作りの役に立ててもらいたい」と考えています。
このターゲット設定がうまくいくはわからないですが、
現時点ではこういう仮説をもっているので、
また、しばらくしたら結果をシェアしますね。
最後まで読んでもらってありがとうございました!
それでは!
P.P.S
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めちゃくちゃ喜びます!!!!!
ライティングやマーケティングを勉強して、
クライアントワーク以外で初めて成果が出たときの話です。
今から何か始める人やなかなか成果が出ない人はぜひ読んでみてください。